スマートフォンアプリ『BIOME』(以下、BIOME)を使った「いきもの調査クエスト」を行ったところ、106名の方にご参加いただき、たくさんの『いきもの』の情報が集まりました。
鈴鹿川等源流域(すずかがわとうげんりゅういき)にはどんな『いきもの』がすんでいるのか?調査結果をご紹介します。
-調査のデータ-
期 間:令和3年9月17日(金)~11月16日(火)
対象区域:鈴鹿川等源流域(野登、白木、関町北部、関町南部、坂下、加太地区)
参 加 者 :106名 投 稿 数:1.054件
発見した生き物の種類数 :469種類
-みんなが見つけた 源流域の『いきもの』-
●たくさん見つかった生き物ランキング
●その他の特徴的(とくちょうてき)な生物
-詳細な調査の結果-
●分類群ごと、レア度ごとの投稿数
●分類群ごとの投稿された地点マップ
⇒各地区ごとの詳細なマップはこちら(PDF:679KB)
-調査結果のまとめ-
今回の「いきもの調査クエスト」では、たくさんの方のご協力で、1,054件469種類もの生き物のデータが集まりました。
投稿された生き物は、昔から親しまれてきた里山の生き物だけでなく、レア度が高い珍しい生き物も多く含まれていました。こうした珍しい生物の中には、人間の活動等で数が減っている生き物(絶滅危惧種)が多く含まれていました。
また、投稿件数をみると、水辺の生き物が多かったことも印象的でした。水辺が豊かで生き物が多く、水辺への関心が高い『鈴鹿川等源流域』ならではの調査結果だと言えます。
私たち鈴鹿川等源流の森林づくり協議会は、絶滅危惧種が生息できる自然環境や、豊かな水辺と人との関係が残っている鈴鹿川等源流域を次世代に守り継いでいくため、今後もたくさんの人と協力しながら活動を続けていきます。
-調査へご協力いただいたみなさま-
生物データを投稿いただいた106名のBIOMEユーザーのみなさま、調査へのご協力ありがとうございました。
また、BIOMEの開発元である株式会社バイオーム様には、調査計画へのアドバイスからアプリ内イベントの実施、調査結果の取りまとめに至るまで、多大なご協力をいただき本イベントを開催することができました。ありがとうございました。
-調査結果データについての注意事項-
・BIOMEは、株式会社バイオームが提供するスマートフォン用アプリケーションです。アプリについては株式会社バイオームが公開するホームページ等をご確認ください。
・各生物の投稿データ(撮影された画像データ含む)については、株式会社バイオーム及び投稿者が著作権を有し、鈴鹿川等源流の森林づくり協議会が利用する権利を有するものです。一切の無断転載を禁じます。
・投稿データの生物種名については、各アプリユーザーが選択したものです。
・レア度については、BIOMEアプリ内にて各生物種に対して設定されているものを準用しています。