[亀山]地の利

KAMEYAMA /// Treasures // livable /

暮らすに良い亀山

亀山は関東圏と関西圏を結ぶ大都市間のルート上にあり、商工業を支える交通の要衝です。お伊勢参りや京都・奈良への観光ルートでもあります。

また、暮らしやすい生活圏を形成しています。

亀山のいまむかし〈今〉

◆ 鉄道を利用したアクセスの良さ ◆

鉄橋やトンネルは蒸気機関車が走っていた時代から使い続けられており、のんびり旅気分を味わって乗ってみてほしい列車です。今は渓谷沿いをゴーという重たい響きをまとってディーゼル車が走ります。

が、

西へは柘植駅で草津線に乗り換えると京都に通勤通学も可能な便利さ、

東へも名古屋まで約1時間10分のアクセスの良さです。

◆ 自動車利用のアクセスの良さ ◆

名神高速道路の渋滞解消や災害時の複線として待ち望まれた新名神高速道路は2005年に開通しました。2019年 3月17日には新四日市ジャンクション – 亀山西ジャンクション間が開通し亀山西ジャンクションから鈴鹿・四日市にかけての渋滞は大きく緩和されました。亀山市民にとっては、亀山サービスエリアにスマートインターチェンジも備え地域にとっての高速道路によるアクセスの良さを兼ね備えています。

新名神の安坂山トンネルの東側には道路から坂本棚田が見えます。

走る自動車に乗っているひとは感じているでしょうか、坂本棚田から見る高速道路の橋脚はかなりの高さです。実際にはいったいどれくらいの高さなのでしょう?

亀山市には、空き家バンクの仕組みがあります。

自然環境も働く環境も

そして暮らす環境も良い

鈴鹿川源流の豊かなまちで

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鈴鹿峠のいま・むかし〈昔〉

◆ 行き交うのは人や物だけでなく ◆

いにしえの峠は、一般的には歩いて越えるしかありませんでした。行き交う旅人・背に荷を載せた馬をひく商人にとってとても険しい難所でした。木の板をつけてやっと道を広げたようなところでは馬に乗るひとも降りなければならず、輿にのってかつがれている貴族は恐ろしかったという記録があります。

国境を越える前後に通らなければならないもうひとつが鈴鹿の関でした。関所とは当時における検問所や通関のようなもので。峠・関所旅人にとっては「ここを越えたら」という思いを持つ要所であったことでしょう。

周辺には恐ろしい鬼・恐ろしく美しい鬼女が棲むとか、いや夫婦仲睦まじい鬼女であったとか、盗賊に襲われるとかいった伝説が多く残っています。それらの物語が旅行くひとの心のなぐさみとなることもあれば、旅の心準備として用心するよう警鐘を鳴らす役割もあったことでしょう。

     → 鈴鹿峠にまつわる伝説

     → 鈴鹿峠 坂下宿